更新日:

このサイトは雪かきには欠かせない除雪機を性能や用途によって紹介します。住む地域によって降雪量や積雪量、雪質が変わるので、お住まいの地域や環境に合った除雪機を選ぶことが大切です。


一般家庭や小さな畑で野菜を作っている家庭など、それほど広範囲の除雪(雪かき)を必要としないならば家庭用の電動式やエンジン式の小型除雪機で十分です。小型といってもパワーが強く高性能な機種が出ていますので、殆どの雪質に対応しています。


日本のメーカーならホンダ、ヤマハ、ヤンマー、イセキ、クボタ、ササキなどから販売されています。価格帯も15万円〜60万円と幅広く、用途に合った性能や機能を備えた機種が出ています。


一般家庭で15万円は大きな金額ですが、市町村、自治体によっては町内会や自治会、PTA、個人を対象にした補助金制度を設けている場合があります。


市町村によって対象購入金額の上限や補助金額が違うので、お住まいの市町村役場やホームページで確認してください。



メーカー別除雪機価格帯表

メーカー 電動 エンジン ハイブリッド
ホンダ 26万円〜 21〜50万円 52〜56万円
ヤマハ 生産なし 17〜59万円 生産なし
ヤンマー 生産なし 37〜59万円 生産なし
イセキ 23万円〜 21〜27万円 生産なし
クボタ 生産なし 38〜62万円 生産なし
ササキ 22〜27万円 生産なし 生産なし
ハイガー産業 2,4万〜15万円 5〜25万円 生産なし

※目安価格帯は全て税別希望小売価格です


価格帯表を見ると電動、エンジン、ハイブリッドと全ての駆動方式を生産しているのはホンダだけですね。殆どがエンジン式になります。ササキは電動式のみ生産しています。


値段で見るとハイガーの電動式、エンジン式の除雪機が圧倒的に安いですね。中国製ということもありますが、日本製はブランド価格という部分での価格押し上げも否めません。中国製が不安だという方はこちらをご覧ください。


このサイトでハイガーをおすすめしていますが、価格が安ければイイといういう訳ではなく、地域によってはサポートや部品供給にバラつきがあるため、自分が住んでいる地域で修理、サポートが受けられる。またはホームセンターなどで部品の取り扱いがあるか等によります。


ハイガー産業は全国に部品供給網、サービス網を拡大しつつありますが、日本のメーカーにはまだ敵いません。もしもの時のセカンド除雪機として購入するのも1つの手だと思います。



日本製で対応できる除雪の目安

積雪高:20〜60pくらいの地域


雪質:新雪、重みなどで固くしまった雪、溶けかけの雪


除雪スペース:駐車場約5台〜25台分


除雪量:12t/h〜60t/h


除雪方式の種類:ロータリー式、ブレード式、、ロータリー+ブレード式


駆動種類:電動式、エンジン式、ハイブリッド式


目安価格帯:15万円〜60万円


保証期間:1年〜2年間



日本製が高いと思っている方にはハイガー(HAIGE)産業株式会社が販売する中国製をおすすめします。「え?中国製?大丈夫なの?」と思っている方は、ぜひここから読んでください。


ハイガーで対応できる除雪の目安

積雪高:20〜55pくらいの地域


雪質:新雪、重みなどで固くしまった雪、溶けかけの雪


除雪スペース:駐車場約5台〜25台分


除雪量:12t/h〜60t/h


除雪方式の種類:ロータリー式、ブレード式、アタッチメント取り換え式(3役)


駆動種類:電動式、エンジン式


目安価格帯:2万4,000円〜25万円


保証期間:1年間




「ご挨拶」で書かれているように、ハイガー産業は日本人がイメージする中国製品に対する「安かろう悪かろう」という不安感を取り除くことに努力をしている会社です。


「日本のメーカに負けない!」「日本製より優れている!」ということを強調するのではなく「中国製品と日本製品の中間の品質を実現して、合理的な価格設定を実現しようと考えております。」と明確なビジョンと自信を持って製品を販売しています。


今は日本のメーカーには及びませんが、販売店、修理協力店の募集、パーツ供給の充実などを積極的に行っており、今後更に手厚いアフターフォローが出来るようになるでしょう。


ハイガー産業と日本製の除雪機を動画で比較してみました。


ハイガー産業「HG-K8718」2.2馬力  税込:48,306円


ヤマハ「YU240 ゆっきぃ」2.4馬力 税込:183,384円


シューターから排出される雪の量や勢いを見るとヤマハ「YU240 ゆっきぃ」の方が除雪パワーがあるようですね。ハイガー産業「HG-K8718」の動画の雪は少し固めに見えます。


同じ雪質、環境で撮影された動画ではありませんので、多少の性能の違いはあると思いますが、価格の差を考えれば動画で感じるパワーの差は許容範囲ではないでしょうか。


このサイトを見て決める必要は無いと思います。お住まいの地域の雪質や環境、使用場所によっては日本製の方がいい場合もあります。


このサイトや比較動画を見て少しでもハイガー(HAIGE)の除雪機に興味を持って頂いたなら、一度ネットショップにアクセスしてみてください。各機種にユーザーレビューがありますので、ぜひ参考にしてください。【ハイガーネットショップ本店はコチラ】